鴻巣水曜ロータリークラブ 鴻巣水曜ロータリークラブ 鴻巣水曜ロータリークラブ


ふるさとの杜 植樹事業


この計画は、国際ロータリー2770地区CLP継続事業に基づき
鴻巣水曜ロータリークラブとして、3年間の中・長期プロジェクトとして計画された





通常、植樹事業というと、街の景観のための並木がよくある話で、
植えたらそれで後は市に渡す形が多い。
このプロジェクトは、まず植樹する樹木から異なるもので、
40年後50年後には資源として利用できる木を植える。





クヌギ・クス・山ぼうし・クチナシ・マテバシイ・イチョウ
ユリ・クルミ・シダ・クリ・・・
蜜蜂もやってくる蜜源となる花の咲く木が植えられる。
いざと言うときのは、木の実は食料にもなる。
それを地区のこども達にまず植えてもらう。





そしてそれを、ハイどうぞと、すぐに寄贈するのではなく、
自分たちロータリアンと地域で、まず5年間維持を行う。
下草は伸ばしながら、土壌の改良をする。
マメ科とイネ科その他いろいろな草を育てる。草生栽培とする。
夏は暑いし冬は寒い。害虫だってやってくる。
そんな害虫も野鳥に駆除してもらえるように、
地域で環境というものを、一緒になって考え、実行していく。





この森の植樹、管理、草取りなどを通して、
地域とロータリーとの融和を図り、会員にとっては親睦の機会にする。
同じく、地域の子供たちに、本当の自然保護について考える機会を与える。

自然環境を維持し発展していく、
1本1本の木が生活に届くまでに人間にも樹形図を形成していく
そんな長期プロジェクトである。