鴻巣水曜ロータリークラブ第33代会長
本多邦光
チャレンジ
未来を見据えて奉仕の輪を広げよう
2024〜2025年度の国際ロータリー会長テーマ及び第2770地区活動方針は「THE MAGIC OF ROTARY」(ロータリーのマジック)、地区運営方針は「未来を見据えて変化しよう ―多様性を力に―」を掲げています。
マジック(魔法)と思えるような魅力のある事業を行うためには、まずは、会員一人ひとりがロータリーの活動に対して、他人事ではなく当事者意識を持ち、小さなことから一歩前にチャレンジ(挑戦)していくことが大切です。
鴻巣水曜ロータリークラブは、2年後に創立35周年を迎えます。
そこで、クラブの未来を見据えて、社会情勢や地域のニーズに沿った戦略計画を策定していきます。
コロナ禍で、地域での多くの事業、活動が中止になりましたが、昨年から徐々に復活してきています。
今年度は、積極的に他団体、行政、教育機関等との連携を築いて奉仕事業を行い、奉仕の輪を広げていきます。
地域で多くのつながりを築き、様々な価値観の人々と出会うことで、DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)の大切さを理解することができ、DEIを力にクラブとしての方向性の確立を目指し、未来を見据えて変化すべきところは変化していきます。
一年間、ロータリー活動を楽しく、様々なことにチャレンジして、私たちの住む地域、私たちのクラブに愛着(帰属意識)を持ちましょう。
事業目標
1. 全会員で、クラブのビジョン声明、戦略計画、行動計画を作成する。
2. 新たな奉仕事業を検討し実施する。
・地区補助金を活用して不登校の子どもたちに学習支援を行うフリースクールへの運営支援、事業の開催。
新たな国際奉仕事業を企画実施する。(ラオスの教育支援)
・地域で活躍する企業・他団体、行政等との連携を築き、異業種交流、職業訪問を実施する。
・地域の教育機関とのつながりを築く。ロータリーの青少年奉仕事業の活動を紹介する。
・継続事業(ふるさとの杜)の新たな活用方法を検討する。
・献血例会(年2回、11月、3月)の実施。献血の参加人数が増えるよう例会内容を工夫、検討する。
3. 若い世代の会員、女性会員の会員増強。(会員純増2名)
ロータリーの活動をSNS、地元メディア等を利用して魅力的にPRする。
若い世代の他団体(JC、商工会青年部等)との連携を深める。
入会候補者名簿を作成して、会員間で情報を共有する。(入会候補者目標50名)
4. 参加しやすい例会運営
地域で活躍する人々、団体の方々を中心に卓話を依頼する。
例会内容、例会の設営の仕方を工夫する。
5. 親睦旅行を企画実施する。5月19日〜21日 三国祭(北陸三大祭)福井県・坂井市三国町(能登半島地震の復興支援を兼ねる。)
年間を通して、会員間の親睦を深める事業を企画実施する。
6. 友好クラブである奄美ロータリークラブに訪問して絆を深める。
7. 米山学友と継続してつながりを築き、例会や事業へ案内、招待する。
8. ロータリー財団年次寄付(会員1名200ドル)の100%達成を目指す。
・ポリオプラス基金(会員1名50ドル)についても100%達成を目指し、世界ポリオデーをはじめ様々な機会でポリオ根絶募金活動を行う。
・米山記念奨学金寄付(会員1名 25,000円)は、積極的に声掛けを行い100%達成を目指す。
9. 地区の委員会を有効に活用して、ロータリークラブの意義、目的、ロータリー財団、寄付の重要性、「4つのテスト」「中核的価値観」「DEI+B」の理念、活用法を学ぶ。